1994～1995年頃から、しっかりと化粧品を見極めた上で、納得して化粧品を購入するお客様が増えてきて、メーカーにも明確な製品コンセプトが必要な時代になっていました。機能性や仕上がり、効果の分かる使用感など、より特長のある製品が求められていたのです。

そこで1997年発売されたのが、初代「レジュアーナ」です。今までの化粧品は肌だけをミクロにとらえる製品でしたが、これからのスキンケアはもっとマクロに、皮膚を美しく整えるだけでなく心や身体にもいい影響を与えることができるのではないかという製品コンセプトで開発されました。
「レジュアーナ」というブランド名は、〝若返る・元気になる・回復する〟という意味がある「Rejuvenate」から付けられました。スキンケアにあまり時間をかけられない方や、シンプルなスキンケアを望まれる方のために作られた、年齢による肌悩みの原因に着目して、ハリ・ツヤ満ちる素肌へと導く機能を集約したスキンケアとして登場したのです。

2001年には、2代目「レジュアーナ」が発売されました。1997年発売のものから名前を受け継いでいますが、スキンケアラインの新生ブランドといったほうがいいほど画期的で、忙しい現代女性が、シンプル&スピードケアでなりたい肌により早く近づける製品を目指しました。

一般的にスキンケアは、メイク落とし→洗顔→化粧水→乳液と、基本的な4段階を踏み、気になる部分に合わせて美容液やクリームをプラスしていきます。しかし、レジュアーナはメイクと肌の汚れを一度に落とすダブルクレンジングと、2代目で新たに登場した不要な老化角質を取り除きながら肌に潤いを与えていくオールパーパスローションN、この2品で基本的なケアを行い、次にうるおい、ハリ、透明感の中でなりたい肌に応じて1アイテムプラスするというもので、「2＋１ステップ」だけでお手入れが完了するというアイテムでした。

その後リニューアルを重ね、現在5代目となる「レジュアーナ」は、生命力の高い植物のパワーと最新テクノロジーが融合した製品で、豊かな潤いに満ちた、やわらかくふっくらとした肌へと導きます。 特に注目すべきは、女性に嬉しいポリフェノールが豊富に含まれた「ザクロ花エキス^※1」が配合されていて、保水力に優れていること、iPFテクノロジーが採用され「iPFリキッドR J^※2」が配合されているということです。化粧水には配合が難しかった油溶性成分を効果的に配合することができたナリスオリジナルの複合成分で、レジュアーナに初めて搭載された最新のテクノロジーです。コンク、オールパーパスローション、バランシングローションに配合されており、高い保湿効果がありながら、ベタつかない使い心地を実現しています。「レジュアーナ」は、肌に触れて感じる美しさ、もっと自分の肌が好きになることを大切にしてきたシリーズなのです。