これは絶対やめて! 肌に悪い。
私がやっていたNG行動4つ

「肌荒れを起こしていた当時は、顔全体が荒れた感じや赤みが出ていたので、メイクで隠すことも難しい状態でした。とてもコンプレックスに感じ、ちょっと人と視線があっただけでも「私の顔が汚いって思っているのかな?」なんて思ってしまっていた時期も。ファンミーティングでは、ファンとの距離が近いため、『肌が汚いって思われているかな』とか『顔大丈夫かな』といった心配が常に頭にあり、不安な気持ちの中こなしていました。」

「YouTubeのイベントで海外に行くことが多かったのですが、環境が合わず肌荒れを起こしていました。日差しが強いとされる海外でも、日焼け止めを塗らずに外出。当時はYouTubeの毎日投稿が主流で、撮影や編集作業のため、3時間睡眠で過ごすことも多く、常に睡眠不足が続いていました。その上、ジャンクフード中心の食生活が続き、どんどん肌荒れは悪化していきました。」

「その時に正しいスキンケアをしていればよかったのですが、当時はスキンケアについての知識が乏しかったので、日本に帰国後も脂性肌と思い込んでスキンケアは化粧水のみ。悪化していく一方だったのに、脂性肌が原因という間違った思い込みがあったので、1日に何度も顔を洗ったり、油分を抑えようと化粧水しか塗っていない肌にベビーパウダーをはたいたりなど、肌にとってとにかく間違った行動ばかりをしていました。」

ゆらがない肌のために行なった
4つのこと

「自分ではどうしようも無くなってしまったので、皮膚科に行きました。薬が自分の肌に合わないこともあり、自分に合う先生を探し回りました。そこで出会った先生に正しいスキンケアや肌の仕組みの基礎を教えていただいたことで、格段に肌荒れが改善していきました。肌荒れがひどい場合は、皮膚科などで専門家のアドバイスをもらい、適切な薬を処方していただくことも必要だと思います。」

「日々のスキンケアでは、肌状態に合わせたケアをするようになりました。肌荒れが酷かった時期は、敏感肌用の低刺激性スキンケアを使っていました。少し肌が落ち着いてからは、皮膚科で肌診断を行い、肌状態に合ったスキンケアを行うように。その時に初めて自分の肌が乾燥肌だったことを知りました。乾燥から肌を守るために、皮脂が出てしまっていることを知り、しっとりタイプのスキンケアを使うようになりました。あとは、色々使ってみて油分が多いアイテムは、私には重たく毛穴に詰まりやすいと感じたので、重すぎないアイテムを見極めて使っています。また、冬は加湿器を部屋に置いて、肌が乾燥しないように湿度にも気を遣っています。」

「紫外線も肌荒れの原因になることを知り、毎日きちっと日焼け止めを塗るようになりました。日焼け止めが肌に残っていると肌荒れを起こしてしまうので、石鹸で洗い流せるものを選んでいます。他にも日傘やUVカットパーカーも活用して、日頃から紫外線対策を意識しています。」

「日焼けをすると皮膚がダメージの修復をするために、体内のビタミンが消費されることを知り、ビタミン剤を飲むようになりました。また、栄養バランスを考えて食事を摂るようにしたり、睡眠もしっかりとるようにしたりと心がけています。飲み物も、基本的には水にしています。」

ゆらぎレス美肌!
ゆきりぬさんからエール

「肌荒れしているときほど焦って、『何とかしなきゃ』と自分で色々とやりがちですが、一度冷静になって状況を整理すること。プロである先生に相談したり肌の仕組みについて正しい知識を身につけたりすることが重要です。一人一人、肌は違います。でも自分に合うケアの方法は必ずあると思うので、まずはしっかり自分の肌を分析して、何が肌荒れの原因なのかを根気よく、調べてあげることが大事だと思います!」

適切な知識を身につけ、自分の肌と向き合いながら毎日コツコツとケアすることで、着実に肌荒れを改善したゆきりぬさん。とても参考になりました!

ゆきりぬさん

動画クリエイター。2016年にYouTubeチャンネル「ゆきりぬ」を開設し、メイク、ファッション、旅行、ひとり飯など気ままに様々なジャンルの動画に挑戦している。ビューティスタイルブックを発売するなど、美容における活動の幅も広げている。