【 美の秘訣① 】
オイルとパックのみ!
の手抜き美容

松田さんの夜のスキンケアは、お風呂上がりにオイルをつけた後、パックをするだけの大変シンプルなもの。このシンプルなお手入れに目覚めたのは、20代の頃だとか。「肌荒れをしてし まったときに、色々と加えるお手入れをしていましたが、よくなりませんでした。そこで、ケアを逆にシンプルにしてみたら、すごくお肌の調子が良くなったんです」と松田さん。

パックに目覚めたのは、子どもを妊娠しているときだという。「出産後は肌荒れしやすいと聞いて、入院中は時間もあったので、美容に力を入れてみようと思いました。パックをたくさん持っていって、24時間パックをしていました(笑)。 それまでは、パックなんて使ったことなかったんですが、それ以来パックでのお手入れが私の習慣になりました」。パックは冷蔵庫に10種類ほど常備して、その日の気分に合わせて選んでいるそう。「お風呂上がりに冷えたパックが気持ちいいです! しかも、パックをしながら家事もできるので、時短になるので便利ですよ」

さらに、オイルが大好きという松田さんは、その日の肌の状態を見て、オイルをセレクトするのだとか。「オリーブオイルやホハバオイル、マカダミアオイルなど、おうちには数種類のオイルをストックしています」。

【 美の秘訣② 】
美は食事から!
糠漬けなど発酵食品を摂取

子どもの肌荒れをきっかけに、食事について勉強をしようと「ナチュラルフードマイスター」や「腸活アドバイザー」の資格を取ったという松田さん。「食事を意識することで、髪もサラサラになり、身体が健康になるのを感じ、インナーケアの大切さに気付きました。特に発酵食品は、身体にとても良い影響を与えてくれるので、日々意識して摂るようにしています。

自分で作った糠床に、きゅうりなどのお野菜を漬け込み、糠漬けを作っています。他には、お味噌汁もよく食べるようにしていますね」。他に学んだことを聞いてみると、「よく噛むこと」と教えてくれました。「とてもシンプルですが、大切なことです。消化にも良いですし、よく噛むことで顔の引き締めにも効果があるので、一石二鳥ですよ!」。

松田さんは、肌荒れの経験や資格の勉強など、試行錯誤を得て、自分にあったお手入れ方法を見つけていました。松田さんは「私はシンプルなお手入れがあっていましたが、皆さんがそうとは思いません」と話します。自分や家族の肌や健康に、じっくりと向き合うことで、自分にベストな美習慣が見つかるのだと感じました。松田さんを参考に、最適な美習慣を見つけていきましょう。