
より健康でより美しく生きるために
膣ねぇが伝授!
今すぐ始めたい正しいフェムケア
山口 明美/膣プランナー
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フェムケアは歯磨きと同じ。
全女性がすべき当たり前の習慣
生理トラブルや更年期、産後の尿もれなど女性特有のマイナートラブルは数知れず。それらを改善し、体調をよりよく整えるためにすべきことがフェムケアです。お手入れというと、お股を洗うこと、と勘違いしている方が多いのですが、洗うだけではダメ。フェムゾーン(膣)は口腔内ととてもよく似ています。歯を磨かないと虫歯になるし、口が乾いているとウイルスが体内に侵入してしまいますよね。膣も粘膜なので同じことが言えるんです。だからやさしく洗い、きちんと潤いを与えるべき。これら基本のお手入れと骨盤底筋を鍛えるトレーニングを続けると、体調が整うだけでなく、美容面にも効果が。死ぬまで自力で排泄できる=健康寿命を延ばすのが真のフェムケアの目的です。歯磨きと同じと言っても一歩が踏み出しにくいですよね。まずは、ご自身のデリケートゾーンを知る=見ることから始めてみて。
膣ねぇが回答!
フェムケアQ&A
Q. 石鹸やボディソープで洗ったらダメ?
A. ダメ! デリケートゾーンと同じ弱酸性のアイテムを選んで
腕の皮フの経皮吸収率を1とすると、膣周りはなんと約42倍。まぶたより薄いとされるデリケートな場所です。そのためアルカリ性のボディソープやは刺激が強すぎるので避けるのがベター。デリケートゾーンと同じ弱酸性のものがおすすめです。
Q. 全世代同じお手入れでいいの?
A. 若い世代は洗浄に注力を。40代以降は複合的なケアを
10代、20代はホルモン分泌が活発。また、生理用ナプキンを付けっぱなしにしたりとデリケートゾーンはムレやすい環境に。10代から専用のソープできちんと洗うことを意識して。更年期に差し掛かると膣はどんどん乾燥していくので保湿をしっかり。サプリを取り入れるのも◎。
Q. デリケートゾーンのお手入れで気をつけるべき点は?
A. 顔のスキンケアと同じでこすらないことが大切
身体を洗う流れでボディタオルでゴシゴシ… は今すぐやめて! 手に専用ソープの泡を取り、指で膣の入口ををやさしく洗って。膣内まで洗うのはNG。流す時は勢いの強いシャワーではなく、顔をゆすぐようにお湯でやさしく洗い流しましょう。こすらず、やさしくを意識!
膣ねぇがお試し!
ナリスのフェムケア製品のココがいい

ゆらぎを支えるサプリ
大人世代はぜひ飲んで
更年期や女性特有のゆらぎに寄り添うとされる大豆イソフラボン。より身体に吸収するように変換され、さらに女性の健康と美容をサポートする成分がたっぷり含まれたサプリメントはぜひ毎日の習慣に。

オイルなのにベタつかず
すぐに下着をはけて◎
スッと肌になじむテクスチャーが面白い逸品。3種の植物オイルが入っていたりとデリケートゾーン以外にも使いたい贅沢な仕様。オイルなのにベタつかないので、広範囲にしっかり塗ってもすぐに下着をはけるのがいい。無香料なのも◎。

きめ細かい弾力泡で
刺激レスに洗えるのがGOOD
デリケートゾーンと同じ弱酸性であることに加えて、保湿成分の乳酸桿菌や3種のセラミド※1が配合されていてケアしながら洗えるのがいい。きめ細かく弾力のある泡も刺激レスで洗えてGOOD。ボディソープで体を洗う前に使うのがおすすめ。