2025.05.01

How to Block UV

Beauty

知って得する
紫外線&UV対策最前線

知っているのと知らないのとでは肌に大きな差が!?
紫外線&UV対策最前線

紫外線対策が肌と健康にとって大切なことは分かっていても、
間違った知識のままお手入れをしていたりしませんか?
正しい知識を身につけて、来る夏を乗り越えましょう。

Q.紫外線って夏だけ気をつけていればOKですよね?

A. NO!紫外線は一年中降り注いでいます
紫外線は季節、天気を問わず一年中降り注いでいます。12月、1月が最も少なく季節が進むにつれてどんどん量が増え、8月にピークを迎えます。「まだ春だし大丈夫!」「今日は曇りだから日焼け止めはいらないね!」というのはとても危険です。

Q.屋内にいれば日焼けする心配もないですよね?

A. 紫外線は室内にも到達!そのため室内でも日焼けする場合も
紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの3種類があります。UV-Aは窓ガラスや雲を通過して真皮層に到達し、じわじわ肌にダメージを与えシワ・たるみの要因に。UV-Bは肌表面に作用し炎症を起こしたり、シミ・ソバカスの原因に。UV-Cはオゾン層に吸収されるのでほぼ影響はありません。A波は紫外線の9割を占めており、波長も一番長く窓ガラスも通過するので室内にいても日焼けする可能性大。そのため外出する予定がない日も日焼け止めは必須です。

Q. 最近聞く、UV耐水性って何ですか?

A. どのくらい水に強くて落ちにくいかを示したもの
水に濡れたり浸かったりした時に、日焼け止め効果が持続する度合いを星印で2段階で示したものです。40分水に浸かってもSPF値が50%以上維持できれば「UV耐水性★」。80分で同条件を満たせば「UV耐水性★★」となります。川や海、プールなどへ出かける際はUV耐水性表示のある日焼け止めを使うのがおすすめです。

Q. 日焼け止めのSPFとPAってどういう意味ですか?

A. 紫外線から肌を守る効果の程度を数値化したものです
SPF(=Sun Protection Factor)はUV-Bを防ぐ効果を示していて、50以上は50+と表記します。PA(=Protection Grade of UVA)はUV-Aを防ぐ効果を+の数で表しています。4段階に分かれていて日本での最高値はPA++++です。ただし、いくら高い数値のものでも適正量を塗らないと効果は発揮できません。製品表示に従って適正量を使用しましょう。

Q. 日焼け止めっていつ塗り直すのが正解ですか?

A. 理想は2、3時間に一度塗り直して
日焼け止めは朝一回塗ればOKではありません。朝塗って日中汗や皮脂、擦れなどによって落ちてしまいます。2、3時間に一度塗り直すのが理想です。難しければ、1日の中で建物から出る前を塗り直すタイミングにするのがおすすめです。お昼休憩で外に出る時、退社する時などであれば無理なく塗り直しができるのではないでしょうか。

Q. 肌が敏感な時、日焼け止めは塗らない方がいいですか?

A. 敏感肌用などマイルド処方の日焼け止めを塗って
敏感な時こそ肌は紫外線の影響を受けやすいので、日焼け止めはしっかり塗るべきです。敏感肌用のものなど保湿効果も併せ持ったものでしっかり対策を。

Q. 日焼け止めってどれも同じでしょう?

A. 使用感、テクスチャーなど多種多様!好みやシーンに合わせて選んで
紫外線防御効果はもちろん、使い心地やテクスチャーなど日々進化していてバリエーション豊かです。日焼け止めは365日使うものなので、ジェル、クリーム、スプレータイプなど好みの形状や使いやすさ、塗りやすさも選択基準に入れてみてくださいね。

シーンやライフスタイルに合わせて選ぼう!
日焼け止めオールスターズ

塗り直しにもおすすめ!さらさらの心地よさ続く
SPF50+ / PA ++++ / UV耐水性★★

水辺でのレジャーやスポーツ時にピッタリ!
SPF50+ / PA ++++ / UV耐水性★★

美白とUVケアを両立!化粧下地にも◎
SPF31 / PA ++ / UV耐水性★

※美白とはメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと

届きにくい背中もしっかりケアできる
SPF50+ / PA ++++ / UV耐水性★

美白有効成分を贅沢に配合!白くなめらかな手肌に
SPF32 / PA +++

※美白とはメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと

What's next?

2025/5/8
次回は「初夏の落とし穴!うっかり日焼け注意報」をお届け。
日焼け対策はバッチリ!のはずなのに、
なぜか焼けている(泣)ことってありますよね。
そんなうっかり日焼けの注意ポイントと対策をご紹介します。

Follow us on :