2024.12.11

How to clean your makeup box

Beauty

大掃除シーズン到来!
メイクボックスもすっきりキレイに

大掃除シーズン到来!
メイクボックスもすっきりキレイに

ナリス化粧品 美容研究課 中村さん

入社20年目。美容研究課にて化粧品のテクスチャーやメイクの色味などを日夜研究。セルグレース・スタイリーク・Vietaなどの製品を担当。モニターさんの意見を引き出し、ニーズに寄り添った化粧品づくりを心がけている。開発した製品をお客様に喜んでいただけることが何よりも幸せ。

年の瀬もせまり、そろそろ大掃除をはじめる方も多いのではないでしょうか。
メイクボックスの中に、汚れたメイク道具や古いコスメが眠っていませんか?
「今年の汚れは今年のうちに」。1年の汚れをキレイにして、すがすがしい気分で新年を迎えましょう!

<Point 01. お手入れ>
スポンジやブラシなどのメイク道具もお手入れを。

スポンジやメークブラシにはメイク汚れや肌の皮脂が付着しやすく、そのまま使い続けると雑菌の温床に。
肌に直接つけるものだからこそ、定期的なお手入れが必要です。

スポンジの洗い方

1.手やスポンジを濡らさずに、汚れた部分に直接スポンジウォッシュを含ませます。
2.指の腹でスポンジをやさしくもみ込むようにして、汚れとスポンジウォッシュをよくなじませます。洗剤をスポンジの奥までいきわたらせるように押し洗いすることが重要です。
3.汚れが浮いてきたら、水またはぬるま湯で押し洗いしながら泡が出なくなるまで十分にすすいでください。
4.乾いた清潔なタオルでスポンジの水気を取ります。 ※強くこすりすぎないようにしましょう。スポンジを傷める原因になります。
5.風通しのよい場所で陰干ししてください。スポンジが数枚ある場合は、支えあうように立てると、乾きが早くなります。

メークブラシのお手入れ方法

ティッシュペーパーや乾いた布などで、毛先に残ったメイクや汚れをやさしくふき取り、
毛先が広がらないようにきれいに毛先を揃えて保管しましょう。
3〜4週間に1回洗いましょう。

メークブラシの洗い方

1.スポンジウォッシュを乾いたメーキャップブラシにつけてやさしく毛の流れに沿って洗います。
2.洗った後は洗剤が残らないよう水またはぬるま湯で十分すすぎます。
3.洗った後、清潔なタオルで筆先を包み込むように固く絞ります。このとき、早く乾かそうとごしごしこすって水分を取ると、ブラシの負担になり、切れ毛の原因になります。
4.毛先がバラバラにならないようにまとめ、毛先を下にして陰干しにします。もしできない場合は横にして乾かします。毛先がまとまったままの状態で干さないと毛先が広がり扱いにくくなります。
5.しっかり乾かしてから使用します。 ※濡れた状態で使用すると、毛先が傷みます。

スポンジ・メークブラシ 共通

中性洗剤を使用する場合、ぬるま湯200に対して1の割合で溶かして使用します。

Recommended items

中性洗剤でも汚れは落ちますが、スポンジ専用の洗剤がおすすめ。スポンジはある程度繰り返し使用したら新しいものに買い替えましょう。

<Point 02. 処分の目安>
メイク用品やシーズンアイテムは半年を目安に使い切りましょう。

一度開封した商品は約半年以内を目安に使い切ってしまいましょう。 また、日やけ止めなどのシーズンアイテムは海辺や川など、温度が高い過酷な状況で使用することが多いので、シーズン中に使い切るのがおすすめです。 試供品も同様に使い切りの目安は半年。極端に高温や低温の場所、直射日光の当たる場所を避けて保管しましょう。

<Point 03. 買い替え>

リキッドアイライナーはリフィル交換 2回を目安に本体の買い替えを。

品質を保つためにもリフィルを2回ほど付け替えた後は、本体を買い替えましょう。

フリマアプリなどでの 中古品の購入はおすすめしません。

安心して安全にご使用いただくためにもメーカーの公式サイトや正規販売店などでの購入がおすすめです。

<Point 04. 処分方法>
使い終わった化粧品は正しく処分しましょう

パウダーファンデーション、アイシャドウ

パウダーファンデーションやアイシャドウのケースは、中身を取り出してから捨てましょう。プラマークの表示があれば、ミラーをはずさずに、プラスチックとして捨てることができます。なければ自治体の指示に従って廃棄してください。

リキッド・クリームファンデーション

中身が残っている場合はファンデーションを出して空にしてから、処分しましょう。プラマークの表示があればプラスチックとして、なければ自治体の指示に従って廃棄してください。

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What's next?

2024/12/20
次回は「片付けを仕事にするまでの迷いと葛藤」をお届け。
整理収納コンサルタント/本多 さおりさんに、どのように好きなことを仕事にし、
活躍してこられたのかを、こだわりがたっぷり詰まったご自宅で伺いました。
お楽しみに!

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