2022.09.27

Open up a new way

友安製作所 広報 / クミンさん

People

好奇心で新しい時代を切り拓く

人生には理由がある
vol.07 広報 / クミンさん

クミン

友安製作所の広報。商品のPRはもちろん、取材対応やイベントの企画・運営、自社メディアサイトやSNSの運用まで担当。社会人になってから始めたトライアスロンをはじめ、登山やサウナ、カメラ、美術鑑賞など多趣味で、その好奇心が“挑戦する広報”というスタイルにもつながっている。また、大の旅行好きでもあることから、世界各国で見つけた民芸品や思い入れのある製品を大胆に融合させた“ダイバーシティ”な部屋に暮らしている。

好奇心で新しい時代を切り拓く
友安製作所 広報 クミンさん

社会に出ると、正解はひとつとは限らないことに溢れています。
だからこそ、一人ひとりの個性や長所を生かすこと・認め合うことが大切。

大阪のインテリア製品販売会社「友安製作所」には、
社員の個性を尊重する働き方が用意されています。

そこで新しい道を切り拓く広報のクミンさんに、
自分らしく輝き続けられるヒントを伺いました。

さん付けNG、ニックネーム制、友安製作所の風土。

土台としてある製造業と、そこから派生したインテリア事業の2つの側面を併せ持つ友安製作所。
そんな同社で広報を務めるクミンさんは、商品のPRはもちろん、
取材対応やイベントの企画・運営、
自社メディアサイトやSNSの運用まで担当し、充実した毎日を送っています。

多様な価値観の人たちが働く職場ですが、年齢や性別の壁を感じさせないほどフレンドリーな風土があります。
そのひとつがニックネーム制。社長が“年齢や役職などの隔てをなくしたい”という思いで、約7年前に導入したのが始まりだといいます。

「もちろん、最初は戸惑いました。入社していきなり“クミン”と呼ばれた上、年上の方を“さん付け”することも禁止されましたから(笑)ですがやっていくうちに仲間意識が芽生えましたし、誰とでも壁を感じることなく話せる関係になりました。私は“カレーになくてはならないクミンのように、会社になくてはならない存在になりたい”という願いを込めて“クミン”と名乗っています」

このニックネーム制は、単なるコミュニケーションの活性化にとどまらず、専門性や価値観の異なる社員たちの一致団結にもつながっています。

「よく当社を紹介するときに、“文化祭前夜みたいな会社”と例えるのですが、まさにその言葉どおりなんです。“明日成功するかなぁ”というドキドキ感もあれば、みんなでひとつのことを遂行するワクワク感もあって。そういうのが毎日のようにあるっていう環境が楽しくて、挑戦できるのかなあと思います」

“仲間を理解し尊敬する”という意味でのダイバーシティ。

個々の専門性を生かして貢献するという姿勢や、それを理解し引き出そうとする風土があるからこそ、友安製作所ではいつもいい化学反応が起きています。

「最近よく“多様性”という言葉を耳にします。年齢や性別、国籍といった目に見える違いもそうですが、それよりも価値観や趣味趣向の違いなど、もっと深いところでの多様性が大切なのかなと思います。そして、それを受け容れてミックスすることが一番の多様性なのかなと。例えば、新しいプロジェクトに取り組むとき、似たもの同士で集まるよりも、様々な意見やバックグラウンドをもつ人と組んだほうが、これまでに気づけなかった点に気づくことができますよね。つまり、各々の個性や強みにフォーカスした仕事ができると、よりよい結果につながるのだと思います」

社員のニーズに応じた勤務環境の改善により、多様な社員の働きやすさ、働きがいを実現している同社は2020年、ダイバーシティ経営を成果に結びつけている企業の取り組みを表彰する「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定された。

また同社では、社員同士の信頼関係を深めるために、社員の業務日報を全員に“見える化”しています。

「日報=上司への報告書というイメージが強いですが、全員に公開されることで誰が、どういう仕事をしているのかを把握し合うことができます。例えば、隣の人の仕事でさえもよく分からなかったりするじゃないですか。お昼にネットをずっと見ていて何してるんだろうと思っても、日報で『販売方法にすごく悩んでいて、参考のために色んなサイトを見ていました』と書いていたらアドバイスをしてあげたり、逆に自分の仕事に対してアドバイスやいいねをもらうこともあります。これにより、社内のみんながお互いに尊敬し合えているのかなと思いますし、結果だけでなくプロセスを評価してくれる場所だと感じています」

多彩な製品の舞台裏
オフィスの隣にある自社工場では、職人たちがオリジナル製品の製作に奮闘します。
「元々はカーテンフックからスタートした会社。だから鉄や針金の加工技術や、製品を製造するための設備も整っています。そんなプロフェッショナルに触れていただこうと、友安製作所では一般の方を招いて工場見学を実施。お客様からは“商品の信頼性が高まった”と嬉しいお言葉をいただくと同時に、フォーカスされた職人のモチベーションにもつながっています」

好奇心を持って取り組んでいたら、好きになる瞬間が訪れる。

趣味にしても、仕事にしても、足を踏み入れたことに興味をもち、気がつけば好きになっていることが多いというクミンさん。
今年から携わっている新卒の採用活動も、カタチにしていく中でどんどん面白くなっていったそうです。

「当社には人事部門がなかったので、スケジュール管理から面接、リクルートサイトの制作まで、白紙の状態からすべて一人でやり遂げました。当初は“やることが増えたなぁ”としか思っていませんでしたが、学生たちのみずみずしい感性に触れるうちに、“どんな人材を求めているんだろう”“どんな人に入社してもらったらうまくいくだろう”と思案するようになって。今ある会社の風土に、私たちとは異なる世代の価値観をかけ合わせていく、“人事”という仕事にやりがいを感じるようになりました」

「DIYの魅力は、自分で作るからこそ愛着が湧き、末永く使っていただけるところ。この陶器タイルシートは、後ろのシールを剥がしてペタッと貼るだけでOK。色や形を組み合わせてオリジナルのアレンジができるのも楽しい!」

また、自分が挑戦したいことと会社のビジョン、世の中やお客様が求めていることを結びつけることも、日々の業務を面白くするポイントだといいます。
「社員の個性を尊重してくれる会社と言っても、組織に所属しているので多少なりとも制限はあります。
ですが、私が気になることややってみたいことを、まわりをどのように巻き込んでカタチにしていくかを考えるのも面白さのひとつなんです」
まずは好奇心を持って目の前のことに向き合うことが、充実度の高い毎日を送る第一歩かもしれません。

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アウトドア派 クミンさんのスキンケア

トライアスロンをはじめ、登山に、サウナに、とアクティブな休日を過ごすクミンさん。日差しを浴びる機会が多いからこそ気になるのは、紫外線対策や日やけ後のスキンケア。肌悩みやライフスタイルに当てはめながら、とっておきの製品を見つけていただきました。

「自分の性格を一言で表すとズボラ(笑)。メークやスキンケアは手短に済ませる方なので、ムリなく日々できるケアを続けることが私に合っている気がします。そんな私が惹かれたのが、アミュルテのスキンベール BB。これ一本で紫外線予防だけでなく、化粧下地の役割を果たしてくれるから、外出前にササッと塗るだけで、日差しの中でも安心して過ごせました。ランニングをしたり、登山やサウナに出向いたりと、活動的に休日を過ごすことが多いので、これからも手放せそうにありません! 」

「同じく、アミュルテのフェイスパウダーを重ねると、お昼くらいでもサラっとしていて、すごく感動して気持ちいいので気に入ってます。また、ルクエのクリームもとっても優秀!乾燥肌で朝起きるとカサカサしがちですが、これをいつものスキンケアにプラスすると調子がいい気がします。普段、これといった特別なケアはしていませんが、帰宅したらすぐにメークを落とすこと。外出前に日やけ対策をすることの2つは徹底しています。アウトドア派なので、日やけ前後のスキンケアやホワイトニングに興味がありますね」

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