温めることが
きれいにつながる理由(ワケ)

冷えは万病のもと、という言葉もありますが、冷えを放っておくと内臓の機能が低下するとともに免疫力も低下。血の巡りも悪くなるので肩こり、頭痛などあらゆる不調を招く原因になりうるのです。健康面が危ぶまれるとそれは肌にも影響を与えます。だから健康にも美容にも温めることはとても大切なのです。温めることで血流が良くなり代謝も上がります。巡りが良くなると顔色もグンとアップ。精神的にもいい影響を与えるのです。冬はもちろん、夏場もエアコンなどで身体は冷えがち。1年中〝温める〟ことを意識すべきなのです。さあ、温めてきれいになりましょう。

〝温め美容〟アイデア3つ

スキンケアの中で一番肌への負担が大きいのがクレンジングや洗顔。摩擦や刺激を最小限にするためにも、私はシャワーのスチームを利用しながらクレンジングしています。肌を温めることで毛穴がしっかり開ききちんと洗えますし、マッサージも一緒にできて血行促進にも繋がっている気がします。

美容は健康の上に成り立つものだと思っています。身体が冷えていると肌の色や、唇の色も悪くなるんですよね。さらに腰痛や肩こりなども悪化して本当に冬は辛いんです。だから私はよもぎ蒸しを取り入れています。ショーツに貼り付けるパッドタイプを愛用しているのですが、これで身体の芯から温めます。夜これをして寝ると翌朝に疲れを持ち越さないし肌の調子もいいです。

仕事に育児にと忙しさにかまけてお風呂をシャワーで済ませていたんですが、夏場はまだいいものの、冬はもう身体が冷えて調子は悪くなるし、きれいとは無縁な状態に。やっぱり湯船に浸かるって大事だなと思い直し、ここ3年、湯船にしっかり浸かって温めるようになったら巡るようになったのか、前ほど冬が辛く感じなくなりました。ここでポイントなのが、頭まで浸かること。身体を湯船に沈め、そのまま仰向けで寝るような姿勢で5分。後頭部、首裏もしっかり温めるとさらにポカポカが持続。凝り固まった頭皮もほぐれてリラックスもできておすすめです。

〝冷え対策〟アイデア3つ

化学繊維のものだと汗をかいた時など、身体の熱を逆に奪ってしまい冷えてしまうことも。だから私は肌に直接触れる肌着はコットン、ウール、麻などの天然素材のものを身につけています。肌触りも優しくて◎です。

身体の内側を冷やさないためには物理的に冷たいものを飲まないことが一番かなと思っています。なので、私は夏場も氷の入ったドリンクは飲まず、常温かホットを選んでいます。カフェインも身体を冷やすので、できるだけ控えるようにしています。冷えこそすぐに取ることは難しいので、日頃のちょっとしたことを継続して冷やさないようにしています。

セルライトは身体中に保冷剤をつけているのと同じと知り、冷え対策にはセルライトケアが必須だと学びました。セルライトがある=身体が凝り固まって巡りの悪い状態なので、お風呂上がりや湯船に浸かっている間にゴリゴリマッサージしています。ちなみにセルライトは全身にもれなく付いてるので、脚はもちろん、肩、腕、お腹など手の届く範囲すべてゴリゴリしています!

冷えると肌だけでなく、体調にも影響が出るのですね。私も巡る身体と肌を目指して温活頑張ろっと!