美ツヤ肌作りに欠かせないのが角層ケア。ふきとり化粧水で肌に溜まった不要な角質を取り除いてあげることで、後のスキンケアのサポートに。

使用量が少ないとコットンが肌の刺激につながりかねません。特に、指先部分が含まれていない場合が多いので、写真のようにコットンの先まで含ませるようにしましょう。

コットンで肌全体をやさしく拭き取ったら小鼻の脇や口角、顎下など、忘れやすいポイントもしっかり角質ケアを。

美ツヤ肌の要となる化粧水ですが、多くの方が使用量が足りておらず、おまけに塗り漏れがありきちんとうるおいを届けられていません。また、肌は季節によっても、体調によってもその状態は変化します。日々同じ量で足りている…とは限らないので、自分の肌状態をよく見ながら肌がうるおうまでミルフィーユのように何度でも化粧水を重ねていきましょう。

コットンにしっかり化粧水が含まれてないと保湿はおろか、肌に刺激を与えかねません。また、コットンを肌に当てた際、指先部分に化粧水が含まれていないことがとても多いです。なので、美ツヤ肌を目指すなら写真の上のコットンのように全体に化粧水が行き渡るように含ませましょう。

顔は平面ではなく、凹凸もあり、カーブしているので、コットンを挟んだ手はほんのり丸めるのを忘れずに。指の内側全体を肌にピタッと沿わせるイメージで。決してこすらず、化粧水を押し入れる感覚で。生え際、こめかみ、フェイスライン、小鼻の脇、口元など塗り漏れの無いように。

化粧水の後、乳液やクリームを塗布する際、気をつけたいポイントは２つ。一つは塗るタイミング。化粧水を塗布後に少し待ってしまう人も多いと思うのですが、それでは肌が乾いてしまいます。美ツヤ肌を目指すなら肌表面にやや化粧水が残っているぐらいの段階で間髪入れずに乳液やクリームを塗布してください。もう一つは化粧水同様塗り漏れです。特にカサついて見えるとツヤっぽい印象を与えられないので、目元や口角など影になりやすいところもしっかり塗布していきましょう。

乳液を手のひらにのばしたらまずは顔全体に塗布。その後目元、口元、小鼻の脇など細かいところを指の腹を使ってなじませて。化粧水が乾く前に塗りたいので、スピード重視でまずは面で塗布するのが◎。