目指すは〝シュッ〟とした
フェイスライン

「顔が大きいのは生まれつき」「顔の骨格は変えられない」などと悩み、小顔になることを諦めている人も多いのでは? 実は、顔は知らず知らずのうちに〝むくんでいる〟ということをご存知でしょうか。むくんだ顔は凹凸がなくなり、目は腫れぼったく、フェイスラインもぼやけてしまいます。逆に言うと、この〝むくみ〟さえ解消できれば、理想の小顔を手に入れられるということ。顔は、きちんとお手入れすれば見違えるほど変わるパーツなんです! 久さんオリジナルのメソッドでリンパの流れを促進し血行を良くすれば、立体的な美しい小顔を手に入れることができちゃいます♪

〝寝ながらできる〟から
毎日続けられる!
久式 小顔を作るマッサージ

久さん式の小顔マッサージは寝ながら行う珍しいメソッド。鏡を見ながら行うものと思い込んでいるマッサージですが、騙されたと思って一度寝ながらマッサージをしてみて。重力の影響を受け、顔本来の骨格が浮き彫りになってくるのがわかるはず。寝る前の1分を使ってベッドの中で行うことで、顔の血行を良くするだけでなく、コリを取り、さらに適度な皮脂が分泌されることで肌を乾燥からも守ってくれます。マッサージによるリラックス効果で、睡眠の質もアップ! 寝る前に気軽にできるので、習慣にしやすいのもうれしいポイント。 マッサージを行う時は、揉むのではなく「押す」を意識。皮膚の摩擦を軽減させるため、マッサージクリームなどを使用するとGOOD。

やや上を向き、あご全体を親指の腹で指が食い込むくらいググッと押す。左右交互にリズミカルに押し、ゴリゴリした部分をつぶしていきます。あご全体からのどの近くまで指を移動させて押すのがポイント。

カギ型にした人差し指を前あごの骨に当たるようにおき、親指の腹で下あごを押さえる。あごの骨をグッとはさむようにしたまま親指を左右交互に動かし、より深部まで指を入れて流す。

顔を少し横に向け、指の第二関節を耳の下、エラにフィットするようにあて、押す。少しずつ奥まで入っていく感覚があったらそのまま手を下げていく。じんわりと効かせて。

第二関節で首全体を上から下にゆっくり流す。第二関節の凹凸を使い、鎖骨までしっかり流して。耳の後ろの生え際を始点に行うのがポイント。肩こりの解消や頭皮の血流促進にも効果的。

親指で耳の下を押しながら、手のひらを顔に密着させ、温めながら上へ引き上げる。

親指の付け根に頬骨を乗せ、外側に円を描くように回しながら5秒程で引き上げる。頬骨の位置を整えることで、過去の筋肉が定位置に戻りやすくなる。頬骨のまわりに溜まっていた老廃物や毒素を流すイメージで。

ベッドに寝転びながらできるマッサージなら、習慣にできそう! 毎日続けてシュッと引き締まった小顔を目指しましょう。

久優子さん

美脚トレーナー・ボディメンテナンスサロン 美・Conscious代表。脚のパーツモデルを経て、ホリスティック医学の第一人者である帯津良一医師に師事。マイナス15kgのダイエットに成功した経験を活かし、独自のボディメンテナンスメソッドを確立。著書は15冊、累計発行部数は31万部になるカリスマセラピスト。