朝も昼も時間がない! から
夜はじっくり自分と
向き合う時間に

朝起きてから子どもが寝静まるまでは本当に毎日があっという間! ゆっくり鏡を見ながらお手入れ…という時間はなかなか取れません。でも、夜だけは肌や自分を労わる時間、そして明日へのパワーを貯める時間として自分に手をかけるようにしています。時間がない中心がけているのは「量より質」です。たっぷりと時間を取れなくとも、意味があり、価値のあるお手入れをするようにしています。そして美しい肌を保つ上で大前提である毎日の汚れをきちんと落とし、しっかりと保湿する。これを徹底しトラブルに見舞われない肌をキープしています。

ライン使いで理想の肌へ

こだわりの一つがスキンケアはライン使いをすること。理由は、アイテム同士の相性が最もいいし、ブランドが掲げるコンセプトの肌に近づけるはずだから。ブランドもスキンケアの流れや相性を考えて最大限効果が出るように商品を開発されていると思うので、そこは信頼しライン使いでお手入れします。あとは、忙しいママ的にあれやこれやと考えずに購入出来るというのもポイントです。だから洗顔からお手入れの最後クリームまで揃っているブランドがいいですね。

一つでも工程を減らしたいので、クレンジングと洗顔が一つになっているのはとても嬉しい。美容液タイプだから泡立ての必要もなく、優しく洗えるのがいいですね。洗顔時は少しでも摩擦を減らしたいので、汚れがたまりやすい小鼻の脇やTゾーンから洗うようにしています。

これは拭き取った後の不快感ゼロでむしろ化粧水で肌を整えた後のよう。しっかり不要な角質は取り除いて晴れやかな肌を目指せるアイテム。目元など全顔に使えるのがいい。

コットンで化粧水を塗布後は必ずハンドプレス。自分の手で肌に触れることで日によって変化するうるおいの過不足も分かるので化粧水の仕上げは手で!

梅雨の時期、乳液は重いかもと省きがちですが、マジェスタのミルクは重すぎずにすーっと馴染む感じが心地よく、うるおいで満たされる感覚。伸びがいいからと適量以下だとせっかくのお手入れも台無しな気がします。推奨されている使用量を守ってケアしています。

年間を通し、お手入れの仕上げはうるおいに蓋をするイメージでクリームを使います。クリームはベタつくからとお手入れから省いてしまうという人もいますが、きちんとなじませればそこまで気にならないですよ。私は部分的に乾燥しやすい混合肌なので、Tゾーンは薄め、乾燥が気になる頬や目元は重ねづけしています。

寝る前のストレッチは絶対!

その日の疲れを翌日に持ち越さないように、寝る前に股関節を伸ばすストレッチをするようにしています。大掛かりなトレーニングだと続かないので、ベッドでも、ソファーでも、テレビを見ながらでもできる簡単なものにしています。その際気をつけているのが姿勢。骨盤をしっかり立てて正しい姿勢で行うと簡単な動きでもきちんと負荷がかかり効果があるように思います。

マジェスタのライン使いはまるでサロンでのお手入れのようなリッチな気持ちになれそう。落とす→保湿の基本に忠実に美しい肌を目指しましょう。

筧 沙奈恵さんさん

カラー&ビューティアドバイザーとしてサロン「Sheen」を主宰。パーソナルカラーアナリスト、骨格アナリスト、顔タイプアドバイザーの資格を持ち、トータル診断を実施。二人の子を持つママでもあり育児、仕事、美容を両立中!