気になる「毛穴」3大トラブル

毛穴トラブルは大きく分けて3つ。汚れがきちんと落とせておらず皮脂がつまったり、古い角質が溜まることによる「つまり・黒ずみ毛穴」。主な原因である過剰な皮脂分泌により毛穴が押されて丸く開いてしまう「開き毛穴」。年齢を重ねて肌の弾力やハリが失われることで毛穴が縦に伸びる「たるみ毛穴」。どのタイプの毛穴にしても、大切なのは基本の対策を徹底すること。それはきちんと洗顔して肌を清潔にしたうえで、たっぷり保湿をしてあげることです。この基本を押さえつつ、毛穴を目立ちにくくする対策とおすすめアイテムをご紹介していきます。

毛穴を目立ちにくくするための
BESTスキンケアアイテム

汚れや不要な角質や皮脂を
取り除いて
たっぷり保湿する
ことが大切

メイクも毛穴汚れもしっかり落とすクリームタイプの洗顔料で洗い、さらにふきとり化粧水で不要な角質を取り除き、肌をクリアに。その上でたっぷりの保護化粧水と乳液できちんと保湿をし、つまり・黒ずみ毛穴を目立たせないように対策しましょう。

  • ふきとり化粧水は目元をはじめ、全顔に使用可能。コットンに500円玉大を取り、やさしくふきとって。小鼻横や口元など、角質が溜まりやすい箇所も丁寧にふきとりましょう。

  • ルクエのミルクなら保湿力がありながらも重すぎないテクスチャーなので春先にもぴったり。マスク生活も相まって、頬や口元など、特に乾きやすいところは重ね付けをしても。

保湿力の高いアイテムで
丁寧に保湿することが大切

肌をたっぷりの潤いで満たし、過剰な皮脂分泌を抑制しましょう。贅沢なライン使いで洗顔もスキンケアも〝保湿しながら〟をテーマに。さらにスキンケアはローション+トリートメントミルクとシンプルにして過剰なお手入れを回避。

  • 肌に負担をかけないため、きちんと汚れを落とすためにも洗顔料は全顔覆えるくらいたっぷり泡立てることが大切。ソフトクリーム大のサイズを目指し、ツノがたつなめらかなクリーム状になるまで泡立てて。

  • 保護化粧水塗布後にコットンパックを5分してさらなる保湿を。コットンに化粧水をたっぷり浸し、2枚に割いて頬にペタっ。コットンを少し広げて貼ると毛穴が気になる頬、ほうれい線、目の下など一気に保湿ができます。

ハリとうるおいを与える
エイジングケアが鍵

※年齢に応じたうるおいケア

保湿力の高いアイテムでケアする基本に加えて、肌をひきしめ、ハリや弾力などエイジングケアに特化したアイテムをプラス。
※年齢に応じたうるおいケア

  • 化粧水を浸透させる+肌を押し上げるイメージでハンドプレス。フェイスラインから頬全体を手の平で包み込み持ち上げるようにプレスしましょう。

  • 顔ばかり一生懸命ケアしても、首がきれいじゃないと印象ダウン。首も顔の一部と心得、美容液やクリームでしっかりケア!

毛穴対策の基本がよく分かりましたね! 洗顔と保湿を丁寧に行えば毛穴を目立たなくすることができそう。早速今日から意識してケアしてみよう。

沼田真実さん

ヘア&メイクアップアーティスト・女性誌や美容雑誌を中心に活躍。メイクだけでなくスキンケア事情にも精通しておりモデルからの信頼も厚い。