
松本千登世/エディター・ライター
美木ちがや/トータルビューティデザイナー
私のふきとり化粧水物語
エディター・ライター
松本千登世さん

肌を通じて愛を巡らせる、プラスのステップ
33歳のころ、大人向けの女性誌で美容担当だった私は、取材であるスキンケア カウンセラーの先生を訪ねました。先生は、私の顔を見るなり、「あなたは、自分でいじり壊した肌ね」。クレンジングや洗顔をするときはごしごし擦り、化粧水を与えるときはぱんぱん叩き、クリームを塗るときはぐいぐい引っ張り。肌に対してまるで愛情がない。「デニムのように扱っているのよ、本当はシルクなのに、ね」と指摘されたのです。以来、私のスキンケアは「〇〇過ぎない」が絶対ルール。次第に、いじり壊した肌が健やかになるにしたがって、「肌が嫌い」な自分から「肌が好き」な自分へと180度変わりました。
ところが……! 年齢を重ね、いつのころからか、再び、自分の肌に迷い始めます。朝、起きて、鏡を見た瞬間に「あれっ? くすんでる?」。メイクアップをしながら、「肌に触れると、かさかさ、ゴワゴワしてるみたい」。夜、いつもより力を入れてスキンケアをしていると「なんだかスキンケアが入っていかない気がする」……、そう感じることが増えました。肌もスキンケアも、思い通りにいかないと思い始めたのです。ふと、気づきました。私の肌は、「落とす」も「潤す」も足りていない。つまり、「〇〇過ぎない」という意識が行き過ぎて、知らぬ間に、必要なことまでも省き、「○○足りない」状態が長く続いたために、肌の生まれ変わりがうまくいかなくなっていたのです。大人の肌は、過ぎても足りなくても、「いい調子」は保てないと改めて確信しています。
そんな私にとってふきとり化粧水は、まさに肌を「過ぎない」と「足りない」にあるニュートラルポジション、すなわち年齢や肌質、悩みを問わず、肌がもっとも安定するポジションに毎日リセットしてくれるもの。「落とす」をフォローし、「潤す」をサポートする、頼もしい味方だと感じるのです。何より信頼している理由は、季節や体調によって日々変わる私の肌を、しかも細かいパーツごとに、力の入れ具合やふきとる時間など、自由自在にアジャストできること。小鼻脇や顎先はじっくり丁寧にくるくると、両頬はさっと表面を滑らせるように……、肌に「今日の調子は、どう?」と優しく問いかけながら、素直な状態に整える大切なリチュアルのような気がして。そう、ふきとりは「肌を愛でる」行為そのもの。肌に迷っている大人ほど忘れがちな自分への愛情を、肌を通じて自身に巡らせる方法に他なりません。
トータルビューティデザイナー
美木ちがやさん

季節の変わり目は特に角層ケアに注力しています
私にとってふきとり化粧水は一年中欠かせない、肌の不要なものを取り除く大切なお手入れです。特に夏から秋への季節の変わり目は、紫外線を浴びたダメージなどが表面化するタイミング。丁寧な洗顔と丁寧なふきとりの重要性を、身を持って実感しています。ナリスさんのふきとり化粧水はお世辞抜きに大ファンで今まで何本も使ってきました。しっかりメイクのときや、少し疲れているときなどはセルグレースのコンク、軽めのメイクや一日中家にいてリラックスしたいときなどはルクエのコンクといったように、肌や気分に合わせて使い分けています。年齢肌に悩むサロンのお客様にもふきとり化粧水をおすすめしていますが、皆さん使用感や変化に驚くと同時に喜んでくださっています。洗顔だけでは落とし切れない汚れや古い角質をしっかり落とすことが美肌への第一歩だと強く感じるので、未来の肌のために、これからもふきとり化粧水でのお手入れを続けていきます。
美木さん的!ふきとりのポイント

ポイント①
お手入れ漏れ多発!耳裏はマストで
首も同様なのですが、〝後ろ〟になると途端に皆様お手入れが手薄になりがちな傾向が。耳裏は日焼けもしているし、日焼け止めも落とし切れていなかったりするのでふきとり化粧水でやさしくオフしましょう。

ポイント②
年齢が出やすい手の甲も忘れずに!
ふきとり化粧水で顔や首筋などをふきとる流れで手の甲もしっかりふきとって。手の甲は思っている以上に人の目にも自分の目にも映ります。ムラのない素肌を目指して手元の角層ケアもしていきましょう。