
About conc
ふきとり化粧水の使い方と効果的なタイミング
〜注意点とよくある質問も解説〜
目次
季節別の肌トラブル
肌トラブルを起こす原因
日本は季節によって気温・湿度・紫外線量などの変化が大きいため、季節ごとに起こりやすい肌トラブルの特徴が異なります。
春は花粉によるかゆみや乾燥・赤み、夏は紫外線量の増加による日焼けや角質肥厚によるくすみ、また、気温の上昇による毛穴の目立ちや皮脂の増加によるニキビなどがあげられます。
また、秋は夏の紫外線の蓄積によっておこる肌弾力の低下・肌のターンオーバーの乱れ・乾燥やざらつき、冬は気温・湿度とも低いため、皮脂分泌の低下による乾燥やかゆみが現れます。
トラブル解決の近道は「落とすスキンケア」
肌になるべく負担をかけずに汚れのみをしっかり落とすことです。
クレンジングや洗顔料を選ぶ際は、2度洗い不要のWクレンジングがおすすめです。1度の洗顔でメイクや余分な皮脂をしっかり浮かせられるWクレンジングアイテムは、肌の潤いを守りながら汚れを落とすことができます。
汚れをしっかり落とそうと思って、ゴシゴシこすると、肌にとっては摩擦になってしまいます。肌の上をすべらせるイメージでWクレンジングアイテムとメイクをなじませ、すすぎ残しのないようにたっぷりの水やぬるま湯で流すのが、肌に優しい洗い方です。
洗顔の後は、さらにふきとり化粧水の使用をプラスするのがおすすめです。ふきとり化粧水は、洗顔では落としきれない古い角質や毛穴の汚れを優しく取り除き、肌をつるんとなめらかに整えて、透明感をアップさせてくれるアイテムです。

ふきとり化粧水とは

ふきとり化粧水の効果
古い角質や汚れを取り除くと、つるつるとなめらかな肌になり、くすみ※1をケアして透明感がアップ。さらに、潤いが角質層へ浸透しやすくなり、肌を健やかな状態へと導きます。
ふきとり化粧水の使い方
ふきとり化粧水の基本的な使い方の3ステップを紹介します。
1.コットンにふきとり化粧水をなじませる
まずは、ふきとり化粧水をコットンに含ませます。含ませる量の目安は、コットンがひたひたになるくらいの量です。この時ふきとり化粧水の量が不十分だと、拭き取る行為が摩擦になり肌トラブルになる可能性も。
2.コットンで顔を拭き取る
ふきとり化粧水をたっぷり含ませたコットンで、顔全体を拭き取ります。毛穴の汚れが気になる小鼻やTゾーンを中心に、皮膚の薄い頬などは特に優しく触れる程度で拭き取りましょう。
メーカーによっては目や口周りは使用NGのものもあるため、使用上の注意を確認してからの使用がおすすめです。
3.化粧水や乳液などでしっかり保湿する
ふきとり化粧水を使用した後は、乾燥を防ぐために化粧水や乳液、クリームなどでしっかりと保湿しましょう。保湿が十分されていないと肌の油分と水分のバランスが崩れ、乾燥やハリ不足の原因になることも。
使用頻度の目安
メーカーによって毎日使用できるものもあれば週に2~3回の使用をおすすめしているところも。確認してからの使用がおすすめです。
ふきとり化粧水の効果的なタイミング

毎日の洗顔後に
ふきとり化粧水は、毎日の洗顔後、ざらつきや皮脂残りが気になる部分を中心に使うのがおすすめです。
お風呂上がりに
保湿効果のあるふきとり化粧水なら、お風呂上がりの乾燥を防ぐ目的にもぴったり。お風呂上がりはお風呂に入る前よりも乾燥しやすく、入浴後20〜30分で乾燥してしまいます。そのため、お風呂上がりはすぐ保湿を心がけましょう。
お風呂上がりは、まずふきとり化粧水を使って肌に潤いを与え、着替えなど身支度を整えてから、ゆっくりとスキンケアしましょう。
ふきとり化粧水の注意点

肌を摩擦しない
コットンで皮脂や汚れを拭き取る際は、摩擦にならないように、肌の上を優しくすべらせて拭き取りましょう。
また、コットンに含ませるふきとり化粧水の量は、適量を守り、コットンが両面ひたひたに濡れるまで含ませましょう。適量を守ることで、肌への摩擦が起きにくくなります。
肌に異常があるときは使用しない
ふきとり化粧水に限ったことではありませんが、肌に異常がある時は化粧品の使用を中止し、皮膚科医にご相談ください。
ふきとり化粧水のよくある質問
ふきとり化粧水の使い方でよくある質問についてお答えします。
Q. 通常の化粧水との併用は可能?
A. ふきとり化粧水は、古い角質や毛穴の汚れを取り除くのが主な役割なので、むしろ保湿の役割をする化粧水との併用がおすすめです。
ふきとり化粧水のなかには、保湿もできるタイプがあります。保湿効果がある場合は、その後の保湿用化粧水を省けますが、もし乾燥が気になる場合は化粧水の重ねづけをしても。
Q. 手でつけても問題ない?
A. ふきとり化粧水はコットンを使っての使用がおすすめです。コットンは古い角質や毛穴の汚れを絡め取れます。
コットンでの摩擦が気になる方は、上記のふきとり化粧水の使い方、ふきとり化粧水の注意点を参考に、肌に負担のかからないコットンの使用方法を確認しましょう。
Q. ふきとり化粧水だけでスキンケアを終わらせてもよい?
A. ふきとり化粧水は汚れを取り除く役割のアイテムのため、使用後はいつものスキンケアをしましょう。ふきとり化粧水の使用後は、化粧水で保湿し、乳液やクリームでしっかりと肌に油分を補給するのがおすすめです。
保湿効果のあるふきとり化粧水の場合でも、その後は乳液やクリームで潤いを逃がさないようにふたをしましょう。
ふきとり化粧水の商品紹介

ナリスのふきとり化粧水とは
ナリスのふきとり化粧水は、全品、無香料・無鉱物オイル・無タール色素・無パラベン(防腐剤)・無エチルアルコールです。
加えて、水分不足の肌に働きかけるタイプ、厚く硬くなった角層をときほぐすタイプ、古い角質の蓄積によるくすみを取り除くタイプなどもあります。ふきとり化粧水の使用目的と自分の肌タイプに合ったふきとり化粧水を選びましょう。
ナリスのふきとり化粧水「ルクエ コンク」
1937年の発売開始から、95年以上ふきとり化粧水と真摯に向き合い続けてきた、ナリス化粧品。今1番の人気アイテムは「ルクエ コンク」です。
角層の水分量を高めて柔らかくほぐすヨクイニンエキス※2や、乾燥などのダメージから肌を守る月見草エキス※3など、肌に優しい植物性の保湿成分をふんだんに配合しています。
毎日のスキンケアで朝晩2回使え、ノンアルコールのため、気になる目元や口元にも使用できますよ。
継続して使用すると、肌がつるんとなめらかになり、透明感もアップ。肌をほぐしてやわらげ、潤いを受け入れやすい状態に整えます。乾燥肌や敏感肌で、自分の肌に合うふきとり化粧水に出会えないと悩んでいる方は、ぜひ「ルクエ コンク」を試してみてください。
まとめ
ふきとり化粧水は、洗顔では落としきれない古い角質や毛穴汚れを取り除くアイテムです。古い角質や汚れを取り除くことによって、肌がつるんとなめらかになり、くすみ※1もケアして透明感もアップ、角層も整えます。
ぜひ、毎日のスキンケアにふきとり化粧水をプラスして、肌トラブルに悩まない健やかな肌を目指しましょう。
また、ふきとり化粧水が初めてという方には「ルクエ コンク」がおすすめです。朝晩のスキンケアで使用できるのはもちろん、ノンアルコールで気になる目元や口元にも使えます。
ナリスオンラインストアでは成分など詳しい商品情報や使用方法も確認できますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
※1 くすみ:角質肥厚によるもの ※2 ヨクイニンエキス:ハトムギ種子エキス(保湿成分) ※3 月見草エキス:メマツヨイグサ種子エキス(保湿成分)