2022.09.20

Be confident in your natural skin

歯科医・モデル・クリエイティブディレクター / 加藤順子さん

Beauty

素肌への自信は、心を解放する

加藤順子さんが語る
除いたことで、生まれる余白
vol.07 後編

加藤順子 / 歯科医・モデル・クリエイティブディレクター

愛知県名古屋市出身。2015年よりモデルとしての活動を本格的にスタート。歯科医師としての本職を持ちながらも、独自の感性やセンスが同世代の女性から人気。アパレルブランドとコラボレーションしたアイテムは瞬く間に完売してしまうという。クリエイティブディレクターとして様々なブランドとコラボレーションを行う。自身のクリエイティブ活動をより発展させるため2020年秋には独立をし、自身の会社の代表取締役も務める。インテリアにも詳しく、家の中の様子を切り取って投稿する美しい写真の数々もフォロワーに人気。その中に佇む加藤順子さんのしなやかな姿に、思わずうっとりする。
加藤順子さんのInstagramはこちら

素肌への自信は、心を解放する
歯科医・モデル・クリエイティブディレクター / 加藤順子さん

余分なものを取り除き、新たに何かを吸収する小さなアクションが、
よりよい未来を引き寄せてくれるかもしれません。

「除いて、与える」をテーマに、
しなやかなに生きる方たちをクローズアップするこの連載企画。

陶器のように白く美しい肌を持つ加藤順子さん。
おもわず見惚れる美しさにおいても「除いて、与える」ことがキーワード。

無駄を省いた上に成り立つ本質を知っているからこそ、
吸い込まれるような美を映し出しているのです。

後編は、肌と向き合いスキンケアを見直したエピソードから、
心に起きた変化について語っていただきます。

加藤順子さんが語る 除いたことで、
生まれる余白 前編はこちらから

素肌のままの自分の肌も愛したい

コロナ禍をきっかけに、生活に変化が起きた人は多いはず。加藤順子さんの場合のそれは、スキンケアだったのだそう。

「コロナ禍で人と会う機会が減り、家にいる日は日やけ止めだけするという日が続いたのですが、その時間があったおかげで、自分の素肌とじっくり向き合うことができました。もともとメークよりもスキンケアの方が好きなタイプでしたが、より肌そのものの美しさを育むケアに目覚めていきました」

肌を磨くことは 自己肯定感も高めてゆく

加藤順子さんは素肌の自分に自信を持てるように、日やけ止めはオールシーズン使用し、アプリを活用して紫外線指数もマメにチェック。ビタミンCなどのサプリメントも飲んで陶器のような白い肌をキープしています。

「メークした顔とすっぴんとのギャップが減ったことはスキンケアに注力して得られた大きなメリットのひとつ。自己肯定感を高めることにもつながったと思います。そのままの私でいいんだという自信がつけば、今度はまつ毛美容液を塗ってみようなど、素の自分からキレイを磨いていこうといういいスパイラルも生まれました。大人の女性ほど、素肌の美しさが際立つとヘルシーに見えるものだし、その人自身の内側の魅力も引き出されるような気がするんです」

30代に入った今、その日のコンディションによっても変わる、肌の質感そのものを楽しむというのが、自分なりに導き出したベストな肌との向き合い方です。

美しい肌に添えるポイントメーク

素肌が美しくなればポイントメークもますます楽しめるようになるもの。

「以前はあまり関心がなかったアイメークにも挑戦するようになり、似合わないと思い込んで避けていた赤味系のアイテムも、案外しっくりくるなと思って気に入っています。リップのチョイスもポイントに。私の肌に合うのはマットなルージュよりも、軽さのあるリップバーム系です。ナリス Vietaプロテクトヴェールカラーリップは、マスクにも色移りしにくく、ナチュラルな色づきで潤いのある唇になるんです」と、加藤順子さん。

アイブロウにも赤味を取り入れることで、モードな表情に。

「ナリス Vieta スタイリングフレーム アイブロウパウダー 02は、赤味が強すぎず肌色に馴染むレッドブラウンが気に入りました」

シルクのように滑らかな肌だからこそアンニュイなポイントメークが映え、女性らしく、凛とした加藤順子さんの魅力が、最大限に引き出されていました。

肌も、クリエイティブのアイディアも 『除いて、与える』ことから始まる

余分なものを取り除くクレンジングからインナーケア、みずみずしさを維持する保湿のケアなど、自分のペースで変わる肌を楽しむ加藤順子さん。そんな積み重ねから与えられたものは肌そのものが発する輝き。ナリス化粧品の美容理念である『除いて、与える』という言葉は、加藤順子さんの美肌の秘訣にリンクします。さらには、ものづくりの姿勢にも重なる部分があるそうです。

「私が作りたいプロダクトは、本当に必要なものだけ取り入れた、シンプルでムダのないものなんです。プラスしたいものを全部載せするのではなく、ひとつしか用意していない席に、どれを座らせるか厳選していくのがデザインだと思っています。『除いて、与える』ことを重ねて、シンプルを極めた中にある美しさを突き詰めていきたいです」

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Staff

Photographer : Mitsugu Uehara
Writer :Ai Watanabe
Editor : Yasuda Amane (Roaster)
Director : Sayaka Maeda (FLAP,inc.)