Seasonal make-up
眉と目元に赤みを入れた、
あたたかさのあるブラウンレッドメーク
きりっとした眉と目に、じんわりと施されたブラウンレッド。
春の温度が、肌の内側から滲み出ているよう。
白い洋服はカラーメークに合わせやすいし、
どこか背筋をピンと伸ばしてくれる気がする。
ひとさじの爽やかな水色が、心を躍らせる。
凛々しい眉と赤みのある目元のブラウンレッドがメインのヌーディーメーク。
メインになるパーツ以外は引き算するのがポイント。
〈ベース〉しっかりカバーで頬の赤みを消す
⑨の下地&ファンデーションを顔全体に塗る。眉と目元にブラウンレッドをいれるので、頬の赤みもなるべく消すように肌色を調整。
〈眉〉ふんわり、けど凛々しく仕上げる
⑤のアイブロウパウダーのaを、眉全体にのせて色付けをする。色が薄い部分はbで埋める。⑦のアイブロウマスカラを全体にのせてふんわりさせ、⑥のアイブロウペンシルで眉尻だけくっきりキリッとさせる。
〈目〉ブラックは使わずブラウン系で統一
①のアイシャドウのaを細い方のチップで下まぶた全体に引き、綿棒でぼかす。②のアイシャドウaを太い方のチップで上まぶた全体にのせて色づけ。③のアイライナーを目尻と上まぶたに引く。上まぶたは、まつげの間を埋めるくらいで、ほんのり少しだけ印象づけをするイメージ。最後に、④のマスカラを上まつげ全体につける。
〈唇〉眉と目に合わせて引き算を
唇全体に⑧のリップを塗る。唇の赤みが強い場合は、コンシーラーをのせてから塗るのがおすすめ。
透けるイエローとグリーンが爽やかな、日差しに似合うカラーメーク
きらきらゆれる太陽を味方にした、
透けるようなイエローとグリーンの目元が印象的。
じんわりピンクで血色感と女性らしさも忘れずに。
メークに合わせた、イエローベースのワントーンコーデ。
アクセサリーのきらめきがスパイス。
少し暑さを感じたら肩がけにして、余裕さを見せて。
うっとりする透明感で、軽やかな春らしさを引き出す。
全パーツしっかり色づいているけど、シアーな質感だからバランスがとれる。
〈ベース〉カラーメークとぶつからない透明肌
⑧のファンデーションを顔全体に塗る。目元にカラーをしっかり入れるメークなので、肌を作りすぎると抜け感がなくなるので注意。シアーなファンデで薄めに仕上げるのがコツ。
〈眉〉濃すぎないよう、ふわっとシンプルに
③のaを眉全体にふんわりとのせる。目元に目が行くように眉はシンプルを意識して、マスカラとペンシルは無し。
〈目〉イエロー系メークはラインとマスカラで引き締め
①のアイシャドウのaを、細い方のチップで目頭にくの字でのせる。下まぶたは1/3くらいまで入れ、少しぼかして馴染ませる。②のaを太い方のチップで上まぶたの目尻1/3に入れる。イエロー系のメークはぼやけがちなので、⑦のアイライナーを目尻にしっかり入れて締める。上まつげは間を埋めるくらいナチュラルに入れる。仕上げに、⑥のマスカラを上まつげ全体に塗って引き締める。
〈頬〉透明感メークにこそ血色感でバランスを
全体がシアーな仕上がりなので、④のチークで血色感を出してバランスをとる。頬の中心に入れて、自然とほんのり血色感が出るくらいでOK。
〈唇〉全体をまとめる春らしいピンク
⑤のリップを唇全体に塗る。肌馴染みの良いピンクリップは、春らしさを加速させる。